シンプルライン織りなすエレガントなファサードガーデン｜千葉県成田市の新築外構・エクステリア

全体のコンセプトとして「ゴージャスになりすぎないエレガントデザイン」を心がけました。

建物に対してかなり大きな敷地でしたが施工箇所の道路間口は２３mあり、駐車場はそこに隣接する形でスペースが確保されていました。

既存アプローチをそのまま活かす方向で動線を考えてありますが、お施主様のご要望で正面には３箇所の門扉が設置してあります。「正面の来客用大門」と「日常使用の車用電動ゲート」「人用アプローチ門扉」と役割が分かれていて、後ろの広大な森を借景として捉えられるようにデザインしてあります。

建物正面にはアイアンの門扉とフェンスを独立させて設置することで道路際のボリューム感は抑えてありますが、その他部分に大きな門扉に負けない存在感の壁と門柱を設置してバランスを取っています。上部の松笠とライオンの壁飾りはイタリアから船便で送られてくる物でこちらも正面門扉のボリュームに負けない存在感を放ってくれています。

ライティング計画も同時に考えてあり、壁や植栽などそれぞれのストラクチャーの表情が浮かび上がるような光源の置き方を意識してあります。同時に場内・庭の園路も含めて２０カ所に照明を設置してあり、夜間の見栄えだけでなく実際に使えて楽しめるように配光してあります。

通り沿いでかなり目を引くファサードガーデンが出来上がりました。