すっきりさっぱり!お部屋に光を!
- 施工費用
- ¥150万〜¥200万
- 工期
- 約2週間
- 施工住所
- 千葉県我孫子市
- 邸名
- 住友林業 庭リフォーム
- 家族構成
- 夫婦2人+猫1匹
お庭の木々たちが生い茂ってしまい家の周囲の雑草の管理も追いつかなくなってしまったという事でご相談をいただいた案件です。
お庭の面積に対して植栽のボリュームが大きいので、伐採抜根を行った上で全体のデザインを考える事にしました。
まず一番気になったののがリビング前に鬱蒼と生い茂ってしまった生垣でした。
リビング前の目隠しとして植え付けられたものでしたが、育ちすぎてリビングに光すら遮断してしまっていた状態でしたので、思い切って撤去して目隠しの代わりにポリカパネルをはめ込んだスクリーンを設置して光を取り入れられるようにしました。
ほぼ使わないであろうお庭の部分にはウッドデッキを設置して、お部屋の床面の広がりを室内から感じられるようにしました。実際にウッドデッキ上で何かするというよりは、カーテンや窓を開け放って時のお部屋の開放感を重要視しました。
また、汚れてしまっていた塗り壁門柱も、全体を印象付けるフォーカルポイントになるのでボーダーモザイクのタイル張りで一新させ、表札も新しいものを取り付けました。
アプローチ奥の広い方のお庭も植えすぎて育ちすぎた木も、位置付けの良いものだけを残して撤去しました。空間としてポッカリと空いてしまう土の部分には四角い方形の自然石で舗装をデザインしました。
もともとのお庭で埋もれていた「丸い飛び石」と「黒いレンガ」「御影のピンコロ石」を再利用してデザインの中に取り入れました。リフォーム後のテイストとして「和モダン」の形がありましたのでうまくマッチングさせることができました。
駐車場のスリット部分と植栽帯の部分も雑草の温床になってしまう箇所として、お施主様がご自分でレンガを敷き詰めて土の露出面積を減らしてはいましたが、効果は薄いということでしたので、化粧砂利を洗い出し風に敷き詰めて土の部分をなくしてみました。
残った木々たちも全体的に剪定を施して小ざっぱりとさせ、お手入れのリセットとさせていただきました。
ほっとけばまたただ大きく育ってしまう植栽ですが、上手にお手入れをしてあげると丁度良い大きさをキープしやすくなります。
手に負えなくなった時はご用命いただいてまたリセットさせていただければご負担も減らせるように思います。