建物と繋がるグレーとブラウンのグラデーションが上品でお洒落なノーブルモダンエクステリア
- 施工費用
- ¥250万〜¥300万
- 工期
- 約4週間
- 施工住所
- 千葉県流山市
- 邸名
- 住友不動産
- 家族構成
- 夫婦2人+子供1人
オリーブグリーンのポストが佇むノーブルモダンなエクステリアデザインです。
奥さまがこだわった建物外観のカラーリングにしっくり馴染むカラーコーディネートで、石材やレンガ素材をチョイスしました。
門壁の脇にアクセントで立ち上げたレンガ柱をポストの土台にしてあり、ポストを独立させながらも門構えとしての一体感を感じていただける様にしてあります。
門壁は駐車スペースに車を止める動線を考慮してギリギリの配置を模索し、後ろには駐輪スペースを設けました。
アプローチにはベルギー産の敷石を敷設したヨーロッパの石畳のイメージを採用し、門壁と合わせてモダンにアレンジしています。
駐車場や駐輪場になる部分のコンクリート土間はすべてアール形状の造作としてありますが、これは柔らかさの印象付けと共に程よい植栽スペースの捻出に一役買っています。
お庭にはあえて変則的な形状のタイルテラスを採用し、「部屋からの眺め」と「テラスの使い勝手」、「菜園スペースの日当たり」や「外からの目隠し」など、色々な効果を持たせる事が出来ました。
テラススペースのラインを斜めに作る事でお部屋からの眺めに奥行き感を与え、端に寄せがちな菜園スペースをミドルレンジの日当たりの良い所に配置できました。あえて中央に菜園を置く事で目隠しのウッドフェンスの影になることも少なく陽の光を一杯に浴びた作物が実ります。
また、タイルテラスの突端に水栓を配置する事で、お部屋からの眺めのフォーカルポイントとしての印象付けをより強調させる事が出来ています。
脇に添わせたシルバーリーフがシックなブラックの水栓に映えて、お互いを引き立てる関係になってくれています。