庭として眺め、部屋として寛ぐ、ステイホームの今だからこそ家族で過ごす庭時間が至福の日常になる。｜外構エクステリアのデザインオフィス　柏市・流山市・印西市・つくばみらい市

庭を挟んで向かいに面している道路は小さな通りでしたが結構な人通りがあり、お部屋にいても通行人の視線が気になるという事で当初のご相談は単に「目隠しフェンス」が欲しいという事でした。

向かいに雑木林を望みながらも道路に面している庭の使い勝手が悪く、しっかりと使える空間にしたいと言うご要望も頂きましたので、全体を囲ってのリビングガーデン化をご提案してご採用頂きました。

単に囲うのではなく鑑賞にも耐え得るデザイン性もお求めでしたので、デザインウォールをお部屋からの眺めのフォーカルポイントになる様に配置して全体をコーディネートしました。

庭に面している道路がそこそこの坂道でしたので敷地の一方と反対側の高低差が大きくあり、尚且つ庭の奥行きの確保も限られたスペースの中で考える必要がありましたので、メインフロアの高さをどこに設定するのかをオーナー様とよくよく話し合いました。

部屋からの毎日の眺めにもなるお庭でしたので、基本的には華美にならない様に意識し、メインフロアはシンプルな色調のタイルで造作してあります。デザインウォールに使ったモザイクタイルにも同じ色調を使用する事で、それぞれが個々に主張する形ではない全体の一体化を重視したデザインを考えました。

飾り棚も設置してありますので、季節や気分でカスタマイズを楽しんでいただけるリビングガーデンになりました。