ソリッド＆クールなＲＣ擁壁にクラシカル＆ナチュラルを纏わせたノーブルモダンスタイル｜外構エクステリアのデザインオフィス　柏市・流山市・印西市・つくばみらい市

RC（コンクリート）擁壁の土留で造成された高台敷地でのエクステリア デザインです。

オーナー様が具体的なご希望のイメージをお持ちでしたが、お好みの雰囲気を理解した上で少しアレンジしたデザインをご提案させていただきました。

既存RCのクールでモダンな印象と建物外観のナチュラルでノーブルな印象のマッチングを図るべくデザインを考えました。特にカラーコーディネートを重要視し素材のを選びました。

全体に統一感を出すための要素の一つとして、面積の大きいアプローチに建物の外壁に近い明るく柔らかい色合いの自然石を使用しています。同時に一方をモダンな印象付けになる直線のライン、もう一方をナチュラルな印象付けになるランダムなラインで形成し、一見相反すると思われがちなテイストを同居させる事を意識しました。

建物の窓枠サッシに白が使われている事もあり、カーポートには最近採用される事が少なくなったホワイト色をあえてセレクトしました。スクエアなデザインに爽やかな白が全体を明る印象にしてくれています。合わせて手摺りにも同じホワイト色を採用しました。

お庭はほとんどの部分をウッドデッキにして部屋使いができる様にしっかりとウッドフェンスで囲いました。隣地の方が敷地が高く境界には結構な面積でコンクリートブロックが露出している状態でしたので、横板を隙間無しに張って完全な目隠し状態にしていますが、植栽部分だけは透かしを作り風通しと日射を確保しています。ライティングも取り入れていただき昼夜を問わず寛げる空間になっています。