しっかり囲う事でむしろ開放感のある眺めを手に入れた、愛犬も走り回れるクローズガーデン｜外構エクステリアのデザインオフィス　柏市・流山市・印西市・つくばみらい市

可愛い愛犬をお庭で遊ばせてあげたい！でも今のお庭の状態ではちょっと抵抗がある。。。と言うか落ち着かない。どうせならしっかりと囲って家族で楽しめるお庭にしたい！と言うご要望からスタートしたガーデンリフォームです。

状況としては、道路に面した角地の南側にお庭があり周囲からの視線に晒されてしまう状態でしたので、先ず周囲をしっかりと目隠しで囲う事から考えました。

お庭が既にブロックの土留で囲われていましたので、それらをそのまま残しながら少しでもお庭を広く感じられる様に「窓からの眺めの両サイドは土留の内側に、眺めの正面は土留の外側に」ウッドフェンスを設置しました。こうする事で窓から眺めた時の庭空間の奥行きを２０cm程度は広く確保する事ができたと思います。

また、それに合わせてデザインウォールを立ち上げ、道路からと部屋からの眺めの両方のフォーカルポイントになる様にしましたが、併設の造作タイルベンチと既存の土留ブロックを一体化させる事で頑強な構造を作り上げています。

囲いのウッドフェンスは基本的にはシンプルで目隠し効果の高い横板のボーダーフェンスとしましたが、タイルベンチに座った時に空間の抜け感が欲しかったかったので一部を縦のスリットフェンスにしてあります。さらに同じウッドで門扉も造作しましたので、今まで無かった「駐車場からお庭への動線」も確保してあります。

ウッドデッキは少しでも芝生が広く見える様に、エッジのラインを曲線でくり抜くデザインにしてありますが、思っていた以上に部屋からの眺めの中で効いているので良かったです。

ライティングも見栄えと実用性を兼ねてしっかりと施してありますので、ご家族と愛犬と夜間も眺めて過ごして楽しんでいただけると思います。