角地、傾斜地、変形地、色々な条件を踏まえて要望を叶えようとすると必然で生まれるデザインがあります
- 施工費用
- ¥300万〜¥350万
- 工期
- 約5週間
- 施工面積
- 高低差・変形地
- 施工住所
- 千葉県松戸市
- 家族構成
- 夫婦+犬
坂道沿いの傾斜地で、かつ角地の変形地でさらに既存の土留めもあるという、なかなかな縛りが盛り沢山な敷地の新築案件でした。
既存土留めを残しつつ違和感の無い門構えにする為に、素地のまま残す部分と化粧する部分を分ける境目としてタイル張りの門柱を使用しました。これはインターホンの配線を行う上でも必要な構造となります。
玄関の内床がモルタル仕上げという事でポーチ階段も同じモルタル仕上げとし、自転車を乗り上げるスロープも併設しましたが、車の出入りも考慮してコンパクトにまとめました。
歩道沿いは高低差を考えて3セクションに分けて壁面を造作しました。庭になる部分は縦のルーバーフェンスとし建物に向かってくる歩行者に対して有効になる目隠しとしましたので、お部屋の窓まで視線が届くことはありません。
お庭の中は十分な日当たりが望めなさそうという事で人工芝を採用し、ウッドデッキも今回は樹脂デッキを採用する形としました。デッキに併設させたお勝手口のポーチは大きめに作りお庭へのステップ代わりとしましたが、お湯も出る混合水栓も設置してありまして、散歩から帰ったワンちゃんの足も洗いやすいデザインになっております。